天橋立の『龍めぐり』で運気上昇

天橋立『龍めぐり』

神代の昔、神の通い路が海に落ち、龍神が一夜にして土を盛ってつくり上げたという『天橋立』。
龍に例えられる神秘的な姿は、旅人を魅了してきました。
2024年は辰年、開運の象徴とされる龍のパワーをいただいて、福を招きましょう!

【天橋立傘松公園からの昇龍観】

【天橋立ビューランドからの飛龍観】

【眞名井神社】

元伊勢籠神社の奥宮。
豊受大神が祀られている神社で、龍は豊受大神の使いとして現れるといわれています。
鳥居の前には狛龍が参道を守護しています。

 

【成相寺】

西国巡礼第28番の札所。
本堂には伝説の彫刻職人といわれている左甚五郎作の「真向の龍」があり、五重塔のそばには「龍神の椨」といわれている推定樹齢300年以上の龍伝説の木があります。
<龍神の椨の伝説>
その昔、成相寺の池に寺の小僧を食べる悪い龍が住んでおり、それを見かねた和尚が小僧に見立てた人形に火薬を仕込み、龍は爆発し海に倒れ、龍の体は天橋立になり、龍の頭はタブの木になったという伝説が残っております。

 

【智恩寺】

日本三文殊のひとつで、三人寄れば文殊の智恵で有名。
室町時代の禅僧・正徹により書かれたといわれる「九世戸縁起」の中に文殊菩薩と龍の伝説が記されています。
<九世戸縁起>
この地で暴れていた悪龍を鎮めるため中国から智恵第一の仏様で、龍神の導師である文殊菩薩を招請され、悪龍を改心させたと伝えられています。

【天橋立神社】

天橋立の中にあり、八大龍王を祀る古社。
拝殿には木彫りの龍が飾られています。

【和貴宮神社】

宮津市の中心街に鎮座する神社。
御鎮座六百年の記念事業として修復された拝殿には龍の天井図が描かれています。