天橋立小天橋広場で500インチ特別スクリーンに映し出されるデジタルアート3作品の展示開始

京都府域展開アートプロジェクトの関係で9/23から天橋立エリアでデジタルアートの作品展示がスタートしました。
天橋立の小天橋広場では500インチの特別スクリーンでデジタルアート3作品が展示されております。
概要は以下のとおりです。

【概要】
日時 9/23(金) 〜 10/23(日)18:00〜21:00※金・土・日・祝のみ公開
場所 天橋立公園内 小天橋広場
入場無料
展示作品動画↓

《泡沫の形》

東京2020オリンピック閉会式の演出も担当した画家・中山晃子による、変化し続けるうたかたの形と、変わらない泡沫の形を重ね、ひととき観察する作品。日本の音楽家/ピアニスト澤渡英一が音楽を担当。

Artist Profile

中山晃子NAKAYAMA Akiko / 画家

色彩と流動の持つエネルギーを用い、様々な素材を反応させることで生きている絵を出現させる。様々なメディウムや色彩が渾然となり、生き生きと変化していく作品は、即興的な詩のようでもある。近年では TEDxHaneda、Ars Electronica、MUTEKに出演。

澤渡英一SAWADO Eiichi / 音楽家

英米の現代音楽 / 実験音楽を研究。作曲理論を山口博史氏に師事。Jaques Morelenbaum & Goro Ito等のアルバムに参加。今春開催のETERNAL ART SPACE参加作品、中山晃子『泡沫の形』に音楽を制作した。今作品はその新しいヴァージョン。

《Stillness》

禅をテーマにした本作品は、京都両足院副住職伊藤東凌氏の協力の元、高精度レーザーにより三次元化した両足院を最もミニマルな「点」のランドスケープと両足院内外で収録された音を再構築したサウンドスケープにより禅の世界観の一端を表現。

Artist Profile

THINK AND SENSE

多様化していく社会においてテクノロジーをベースとした複合的なアプローチで枠組みの構築からソリューションの開発まで行い、社会実装を試みる株式会社ティーアンドエスのテクノロジカル・クリエイティブファーム。

Intercity-Express

音楽家・大野哲二によるサウンド/ビジュアルプロジェクト。 広告音楽の制作と並行して、ビジュアルプログラミングによって生成されたA/V作品「triggering」を発表し、MUTEK、Sónar、Scopitone、L.E.Vなどに出演し海外を中心にライブを行う。

《dynamic light statics [2022]》

コンピュータによってランダム生成される動的なデータに建築的な構造分析の概念、静止させるプロセスを与え、無秩序なデータの背後に存在する潜在的な情報の導き方を探求する。

Artist Profile

FUJIMOTO Shohei

プリミティブな視点で、現象や形の背後にあるデータ、事実を簡潔に捉え、それらを強調、複雑化する試みを通して、本質的な性質を持つ空間、知覚体験を探求している。